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NTT-BP、無線LANでエリアコンテンツを配信する「Wi-Fine」のエリアを拡大

2007年11月29日 23時35分更新

文● 永島和夫

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 NTTブロードバンドプラットフォーム(株)は29日、無線LANを利用して、そのエリア独自の情報を配信するプラットフォーム「Wi-Fine」(ワイファイン)のサービスエリアを12月1日に拡大すると発表した。

 Wi-Fineは、鉄道会社であれば鉄道の運行情報、飲食店であればメニューをはじめとした営業案内という具合に、公衆無線LANアンテナが設置された近隣の情報を配信できる情報配信プラットフォーム。

 現在は首都圏の私鉄である京急、つくばエクスプレスと飲食店のプロント、ロッテリア、新千歳空港など350ヵ所で利用できる。12月1日からは都営地下鉄、ゆりかもめ、近鉄、大阪市営地下鉄の各路線と、飲食店ではタリーズ、ケンタッキーフライドチキン、地域では丸の内エリアなど合計700ヵ所で利用可能になる。

 また同時に、「iPod touch」ユーザー限定の「Wi-Fi体験キャンペーン」を実施する。これは1日1回、1エリアにて、時間制限なく無料でインターネット接続ができるというもの。期間は12月1日から2008年2月29日まで。接続できる機器はiPod touchのみで、プロントの一部を除くWi-Fineエリアで利用できる。利用前に申し込みが必要で、申し込みは12月1日から2008年1月31日まで受け付ける。

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