(株)ウィルコムおよび(株)ウィルコム沖縄は20日、京セラ(株)製のPHS端末「WX320KR」「WX320K」の新しい内蔵ソフトウェアを公開した。
今回バージョンアップした点はどちらの機種も共通で、「ホームアンテナとの接続性向上」と「位置情報通知機能の精度向上」の2点となっている。
内蔵ソフトウェアの更新は、PHS端末単体の操作で実行できる。途中でバッテリーが切れないよう十分に充電を行ない、インターネット回線の接続先がCLUB AIR-EDGEとなっていることを確認した上で一度電源を切り、再度投入してから、“メニュー→機能→その他設定→ソフトウェア更新”と選択する。その後は画面の指示にしたがって操作する。
更新にかかる時間はダウンロードに5分、ソフトウェアの書き換えに30分で、合計約35分という。その間は発着信を含む端末の操作ができなくなる。