(株)バッファローは7日、DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ「DVSM-XL20」シリーズと、DVD-RAM書き込みに対応しないDVD±RWドライブ「DVM-RXG20」シリーズを今月中旬から順次発売すると発表した。いずれもDVD±Rに最大20倍速の書き込みが可能。
各シリーズのラインナップは以下のとおり。内蔵タイプはそれぞれブラックモデルとホワイトモデルをラインナップする。
DVSM-XL20シリーズ
- DVSM-XL20IU2
- USB 2.0とIEEE 1394両対応の外付けタイプ。今月中旬発売で、価格は1万3600円(税別、以下同)
- DVSM-XL20U2
- USB 2.0対応の外付けタイプ。今月中旬発売で、価格は1万1500円
- DVSM-XL20FBS
- シリアルATA接続の内蔵タイプ。今月下旬発売で、価格は8500円
- DVSM-XL20FBS/B
- シリアルATA接続の内蔵タイプで、機能・付属ソフトを限定した「ベーシックタイプ」。今月下旬発売で、価格は7900円
- DVSM-XL20FB
- ATAPI接続の内蔵タイプ。今月中旬発売で、価格は8500円
- DVSM-XL20FB/B
- ATAPI接続の内蔵タイプで、機能・付属ソフトを限定したベーシックタイプ。今月中旬発売で、価格は7900円
DVSM-XL20シリーズ
- DVM-RXG20FBS
- シリアルATA接続の内蔵タイプ。12月上旬発売で、価格は7900円
- DVM-RXG20FBS/B
- シリアルATA接続の内蔵タイプで、12月上旬発売で、機能・付属ソフトを限定したベーシックタイプ。価格は7400円
- DVM-RXG20FB
- ATAPI接続の内蔵タイプ。今月下旬発売で、価格は6900円
- DVM-RXG20FB/B
- ATAPI接続の内蔵タイプで、機能・付属ソフトを限定したベーシックタイプ。今月下旬発売で、価格は6300円
書き込み速度は各製品ともに共通で、DVD±Rが20倍速、DVD±R DLが10倍速、DVD-RWが6倍速、DVD+RWが8倍速、DVD-RAM(DVSM-XL20シリーズのみ)が12倍速。CD/DVDディスクのレーベル面にレーザーを照射することで写真やイラストを描画できる技術「Labelflash」や、傷や汚れがついたDVDでも再生可能な「PowerRead」、状態の悪い音楽CDをより正確な音で読み取る「PURE READ」などの技術に対応する。ただし、ベーシックタイプの製品ではPowerReadおよびPURE READは省略されている。
付属ソフトは以下のとおり。
- 動画キャプチャ・編集ソフト「CyberLink PowerDirector6」
- オーサリングソフト「CyberLink PowerProducer4」
- 再生ソフト「CyberLink PowerDVD7」
- ライティングソフト「CyberLink Power2Go5」
- バックアップソフト「CyberLink PowerBackup2」
- パケットライトソフト「CyberLink InstantBurn5」
- Labelflash用レーベル作成ソフト「CyberLink Label print 2.0」
- データ暗号化ソフト「SecureLock Ware」
ただしベーシックタイプの製品にはCyberLink PowerDirector6、CyberLink PowerProducer4、CyberLink PowerDVD7が付属しない。
外付けタイプのDVSM-XL20IU2およびDVSM-XL20U2の本体サイズは幅164×奥行き265.8×高さ50mm、重量は約1.7kg。電源は付属ACアダプターを利用する。