今では当たり前になった路上禁煙やポイ捨ての禁止条例。2002年の10月1日の開始から5年がたった、11月1日の12時にヨドバシカメラマルチメディアAkibaの入り口には、8月に開催された「打ち水っ娘大集合」に参加したメイドカフェ15店舗から総勢21人のメイドさんが集結し、路上禁煙とポイ捨て禁止の啓蒙活動「ご主人様はNo.1スモーKING計画」の発動を宣言した。
まず、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba副店長の西村氏や、メイド系店舗各店からやってきたメイドさんがイベントへの意気込みや店舗周りの路上喫煙やポイ捨ての実情を説明。続いて、今回の企画の柱である「No.1スモーKING」になるための3つの条件が発表された。
その条件とは――
条件その1.堂々とたしなむ
条件その2.たしなみ後もスマート
条件その3.携帯灰皿もこだわる
この3つの条件をクリアすれば、愛煙家の人々は「No.1スモーKING」になることが出来るのだ!
「No.1スモーKING」になるための条件の発表に続いて、今回のイベントでは携帯灰皿の限定配布が行なわれた。この携帯灰皿は、携帯灰皿型セイブツ「アッシュとレイ」といったキャラクター設定がされているとのこと。
配布は12時30分から行なわれた。当初は列を作って3人ずつがお好みのメイドから携帯灰皿を受け取る方式だったが、列が掃けた時点でフリー配布に方式を変更。ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの入り口付近にメイドさんたちが散って、通行する人たちに路上禁煙とポイ捨て禁止を訴えながら「アッシュとレイ」を配っていた。
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