グーグル(株)は2日、ソーシャルネットワークを利用するアプリケーションを開発するための共通APIセット「Open Social」(オープンソーシャル)を発表した。
Open Socialを利用することにより、1つのアプリケーションを開発するだけで、Open Socialに対応しているSNSサービスやウェブサイトの機能を利用できるようになる。これによりSNSを利用するアプリケーションの開発者は、SNSごとに異なるアプリケーションを開発する必要がなくなり、開発コストの低減とSNSを利用するアプリケーションの普及促進につながる。SNS利用ユーザーへの利便性向上にも役立てられるという。
また、同日(株)ミクシィがSNSサービス「mixi」をOpen Socialに対応することを表明した。mixi上で提供している各種APIがOpen Socialと親和性が高いためとしてる。