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三菱総研DCSとNRIセキュアが情報セキュリティの診断サービスで協業

2007年09月27日 18時01分更新

文● アスキービジネス編集部

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三菱総研DCSとNRIセキュアテクノロジーズは、協業して情報セキュリティ関連ソリューションを提供すると発表した。今回その第一弾としてセキュリティ診断サービスの提供を開始する。


より高度で総合的なサービスを提供


 三菱総研DCS(以下、DCS)とNRIセキュアテクノロジーズ(以下、NRIセキュア)は、「ますます高度化する不正アクセスに対抗するためには、プラットフォーム、Webアプリケーション、およびデータベースサーバにおいて、多層的な対策を実施することが必要である」として、協業で情報セキュリティに関するソリューションを提供していくと発表した。

 今回、その協業の第一弾として、NRIセキュアのセキュリティ診断サービスにおけるノウハウを活かし、DCSの顧客向けにセキュリティ診断サービスの提供を開始する。セキュリティ診断は、DCSとNRIセキュアのコンサルタントが実施する。

 セキュリティ診断サービスは、「プラットフォーム診断」「Webアプリケーション診断」「データベース診断」の3つから構成されている。プラットフォーム診断は、顧客のネットワークやサーバが内外からの不正アクセスに対して安全な状況にあるかどうかを診断する。Webアプリケーション診断は、Webサイトで稼動するアプリケーションの安全性を診断する。データベース診断では、データベースがSQLインジェクションによる被害拡大や内部関係者による不正操作を防げるか安全性を診断する。

 DCSとNRIセキュアは、今後も情報セキュリティ関連サービスで協力していく予定。

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