このページの本文へ

パイオニア、HDMI Ver1.3aに対応したAVマルチチャンネルアンプを2製品発売

2007年09月13日 21時36分更新

文● 編集部 太田 渉

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

パイオニア(株)は13日、HDMI Ver1.3aや“ドルビーTrueHD”“DTS-HDマスターオーディオ”のビットストリーム伝送に対応したAVマルチチャンネルアンプ『VSA-AX2AH』と上位モデル『VSA-AX4AH』の2製品を10月中旬に発売すると発表した。価格はVSA-AX2AHが17万円、VSA-AX2AHが22万円。

VSA-AX4AH

VSA-AX4AH

VSA-AX2AH

VSA-AX2AH

両製品は、8月に発表したAVマルチチャンネルアンプ『VSA-LX70』とほぼ同等の機能を備えた低価格モデル。デザインは、黒光沢仕上げのデザインからシルバーのデザインに変更している。従来からの機能として、スピーカー内部で生じる帯域間の音声信号のズレを解消する同社の独自技術“フルバンド・フェイズコントロール”、録音スタジオのモニタリング手法と同一レベルの音場補正が行なえるという3次元自動音場補正システム“Advanced MCACC”を引き続き搭載している。

本体サイズは幅420×奥行き459×高さ187mm、重量は17kg。消費電力は380W。

VSA-AX4AHのインターフェースは、映像入力がHDMI×4(音声再生対応)、D4×2、コンポーネントビデオ×3、Sビデオ×5、コンポジットビジオ×7。映像出力がコンポーネントビデオ×1、Sビデオ×3、コンポジットビデオ×4、D4×1。音声入力が光デジタルオーディオ入力×5、同軸デジタルオーディオ入力×2、アナログステレオオーディオ入力×11、マルチチャンネル×1。音声出力が光デジタルオーディオ×2、アナログステレオオーディオ出力×4、サブウーファー×1を装備する。そのほか、USBメモリーに保存された音楽データを再生するUSB端子やiPod専用端子も備えている。

周波数特性は5Hz~100kHz(+0/-3dB)。定格出力は140W+140W。本体サイズは幅420×奥行き459×高さ187mm、重量は約17kg。消費電力は380W。

VSA-AX2AHは、VSA-AX4AHの下位モデルとなる製品。HDMI端子が3端子になり、USB端子、LAN端子などが省略されている。定格出力は130W+130W。それ以外の機能はVSA-AX4AHと同等。

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中