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クラムワークス、OSを起動できるUSBメモリー“BOOTPLUG”を発売

2007年09月12日 14時48分更新

文● 編集部 若林健太

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(有)クラムワークスは12日、Linuxベースの独自開発OSを搭載したUSBフラッシュメモリー“BOOTPLUG”(ブートプラグ)を今月13日に出荷開始すると発表した。容量が1GBの『BOOTPLUG-m1』(ブートプラグ・エムワン)と2GBの『BOOTPLUG-m2』(ブートプラグ・エムツー)をラインナップする。価格は順に、1万2600円、1万6800円。同社オンラインショップおよび(株)若松通商の店舗“PS/PLAZA WAKAMATSU”で販売する。

BOOTPLUG-m2

BOOTPLUG-m2(BOOTPLUG-m1も表示容量が異なる以外の外観は共通)

BOOTPLUGは、USB端子経由でOSを実行できるUSBフラッシュメモリー。Firefox相当のウェブブラウザー、POP3/IMAP対応のメールソフト、オフィスアプリケーション“OpenOffice.org”、PDFビューアーなども搭載されている。Flash Player 9やRealPlayer 10をダウンロードして使用することもできる。また、ネットワーク接続(PPPダイヤルアップ含む)、IP接続、VPN接続(PPTPおよびIPsec対応)、ファイルサーバー接続も可能だ。空き領域はBOOTPLUG-m1で約730MBBOOTPLUG-m2で約1.7GBが用意されており、メールや文書を保存できる。空き領域は128bit AESで暗号化されており、万一紛失しても第三者に読み出されないという。

本体サイズは幅40×奥行き17×高さ4.6mm、重量は約3g。

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