マイクロソフト(株)は6日、エルゴノミクス(人間工学)デザインを採用したワイヤレスキーボードとワイヤレスレーザーマウスをセットにした『Microsoft Natural Ergonomic Desktop 7000』(マイクロソフト ナチュラル エルゴノミック デスクトップ 7000)を今月31日に発売すると発表した。価格は1万2800円。
Microsoft Natural Ergonomic Desktop 7000のキーボードは、2005年10月に発表されたキーボード『Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000』(関連記事)をワイヤレス化したもの。Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000と同じく、手と手首を自然に置いた状態に最も近く、長時間キーボードを使用しても疲れにくいというキー配列を採用する。画面上のファイルや画像を拡大/縮小できる“ズーム スライダ”や“戻る”“進む”ボタン、ファイルやウェブサイトを5つまで設定できる“ユーザー設定ホット キー”を装備するのもMicrosoft Natural Ergonomic Keyboard 4000と同様だ。無線方式は2.4GHz無線方式を採用しており、伝送距離は約10m。本体サイズは幅505×奥行き260×高さ67mm(パームリフト装着時)。電源は単3形乾電池×2本を利用し、アルカリ電池使用時の電池寿命は約6ヵ月。
Microsoft Natural Ergonomic Desktop 7000のマウスは、今年1月に発表されたエルゴノミクスデザイン採用マウス『Microsoft Natural Wireless Laser Mouse 6000』(関連記事)の無線方式を27MHzから2.4GHzに変更することで、伝送距離を1.8mから10mに伸ばしたレーザー方式の5ボタンワイヤレスマウス。解像度は1000dpi。本体サイズは幅77×奥行き105×高さ61mm。電源は単3形乾電池×2本を利用し、アルカリ電子使用時の電池寿命は約6ヵ月。
レシーバーはマウス/キーボードで共通のものを使用し、インターフェースはUSB。対応OSはWindows Vista/XP/2000(SP4)、Windows XP Professional x64 Edition、Mac OS X 10.2~10.4。