台湾ASUSTeK Computer社は27日、液晶ディスプレー4製品を28日に日本市場で発売した。九十九電機(株)と(株)サードウェーブの店舗で販売している。ラインナップは、22インチワイドWSXGA+(1680×1050ドット)表示の『PG221』、19インチSXGA(1280×1024ドット)表示の『PG191』、20.1インチワイドWSXGA+表示の『PW201』、19インチワイドWXGA+(1440×900ドット)表示の『PW191』。価格はいずれもオープンプライス。
22インチワイドの『PG221』
PG221は、2000:1の高コントラスト比を持ち、応答速度が2ms(中間階調)と高速なのが特徴。130万画素ウェブカメラとステレオスピーカー(出力5W×2)、サブウーファー(出力15W)を搭載し、ハブとして使用できるUSB 2.0ポート×4(うち1ポートはパソコン接続用)も備えている。表示色は約1677万色、輝度は350cd/m2、視野角は上下160度、左右170度。映像入力はDVI-D(HDCP対応)、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、コンポーネントビデオ、コンポジットビデオ、Sビデオを各1系統装備する。チルトは上20度、下5度、スイーベルは左右各60度に対応。VESAマウントには非対応。本体サイズは幅527×奥行き244×高さ445mm、重量は約10.7kg。予想実売価格は9万1000円前後。
19インチの『PG191』
PG191は、PG221同様、応答速度が2ms(中間階調)と高速な液晶ディスプレー。130万画素ウェブカメラ、ステレオスピーカー(出力5W×2)、およびサブウーファー(出力15W)、ハブとして使用できるUSB 2.0ポート×4(うち1ポートはパソコン接続用)を備える点も同様だ。表示色は約1620万色、コントラスト比は800:1、輝度は320cd/m2、視野角は上下左右ともに160度。映像入力はDVI-D(HDCP非対応)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)が各1系統。チルトは上25度、下5度、スイーベルは左右各60度に対応する。VESAマウントは100mm。本体サイズは幅444.9×奥行き240.0×高さ463.4mm、重量は約10.5kg。予想実売価格は6万9000円前後。
20.1インチワイドの『PW201』
PW201は、DVI-D(HDCP非対応)、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、コンポーネントビデオ、コンポジットビデオ、Sビデオを各1系統と豊富な映像入力端子を備えるのが特徴。130万画素ウェブカメラ、ステレオスピーカー(出力3W×2)、ハブとして使用できるUSB 2.0ポート×4(うち1ポートはパソコン接続用)も装備する。表示色は約1677万色、応答速度は8ms(中間階調)、コントラスト比は800:1、輝度は350cd/m2、視野角は上下左右ともに176度。チルトは上90度、下5度、スイーベルは左右各60度に対応し、ピボット機能も搭載する。VESAマウントは100mm。本体サイズは幅560×奥行き280×高さ496mm、重量は約9.7kg。予想実売価格は8万2000円前後。
19インチワイドの『PW191』
PW191は、130万画素ウェブカメラ、USB端子などを省略したエントリーモデル。表示色は約1620万色、応答速度は8ms(中間階調)、コントラスト比は600:1、輝度は330cd/m2、視野角は上下130度、左右150度。出力2W×2のステレオスピーカーを装備する。映像入力はDVI-D(HDCP非対応)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)が各1系統。チルトは上90度、下5度、スイーベルは左右各60度に対応し、ピボット機能も搭載する。VESAマウントは100mm。本体サイズは幅520×奥行き285×高さ490mm、重量は約8.5kg。予想実売価格は5万5000円前後。