KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は27日、京セラ(株)製の携帯電話機7機種の不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新プログラムの提供を本日開始したと発表した。
該当機種は『MEDIA SKIN』『W51K』『W44K II』『W44K』『W43K』『W42K』『W41K』の7機種。
改善される不具合は以下の通り。
- オートロック一時解除中に、待受画面でCメールまたはEメールを受信するとオートロックの再ロックが自動で行なわれない場合がある
- オートロック一時解除中に待受画面を表示後、10秒以内にグラフィックスタンドを起動した際、オートロックの再ロックが自動で行なわれない場合がある
- ホットインフォ受信時の着信音およびイルミネーションが、設定と異なったものが流れる場合がある
- EZテレビ(ワンセグ)視聴時、データ放送を表示できない場合がある
- 静止画を選択し再生する途中で中断すると、電源がリセットする場合がある
- “auICカード”(SIM)の瞬間的な接触不良により、電源が切れる場合がある
なお、いずれの場合でも、データや設定が壊れたり消失してしまう心配はないという。
ソフトウェアの更新方法は、いずれの機種も“ケータイアップデート”から実施できる。ケータイアップデートによる更新プログラムのダウンロードや更新に伴う情報料および通信料は無料。アップデートにかかる時間は機種によって異なる。