(株)リテールコムは24日、自宅のパソコン内にある音楽ファイルを外出先の携帯電話機で再生するサービス“Sound Portal”(サウンドポータル)で利用するパソコン向けソフトウェア“Sound Portalプレイヤー”がWindows Vistaに対応したと発表した。
公開されたソフトウェアは“Sound Portal Windows Vista対応版”でバージョンは“1.3.0”。従来はWindows XP SP2のみの対応だった。
市販されているWindows Vistaの4つのエディションに対応し、推奨環境は1GB以上のメモリー、1GHz以上(推奨2GHz)のPentium 4または同等性能のCPU、HDD 50MB以上の空き容量、ADSLなどのブロードバンド環境となっている。
Sound Portalの利用には、音楽CDから取り込んだ楽曲を携帯電話機で再生可能な形式に変換して、インターネット経由で楽曲を携帯電話機からダウンロード可能にするSound Portalプレイヤーが必要。ソフトウェアの利用料は有償で1年間1980円。30日間の試用も可能。