(株)インテリジェンスは13日、米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想空間サービス“Second Life”(セカンドライフ)にて、“はたらく”ことをテーマにしたコンテンツの提供を開始したと発表した。
コンテンツの第1弾として、(株)ジップサービスが運営する複数のSIM(島)で構成される日本人居住区“MagSL Tokyo”(マグスル トウキョウ)のSIMのひとつ“intelligence島”に、“インテリジェンスタワー”を設置した。内部では、さまざまな人生の可能性を体験できるゲームコンテンツの提供を行なう。これは、“サークルに入る”“仕事をする”“資格を取る”など、現実世界でのキャリアアップに繋がる出来事をバーチャルで体験し、その雰囲気を味わえるもの。実際に資格が取れるわけではなく、また体験することによるSecond Life内でのメリット(リンデンドルがもらえるなど)も特にない。
また、今年秋以降には“はたらくミュージアム(仮称)”の開設も予定しており、そこでは警察官などの“夢の職業”が体験できるコンテンツを公開するほか、アバター向けに警察官や消防士のユニフォームの提供も行なうという。