(株)ゾーグは6月28日、SNS機能を持つ写真共有サイト“Zorg”(ゾーグ)において、写真を地図上に投稿できるサービス“Zorgマップ”を同日公開したと発表した。利用には無料または有料の会員登録が必要だが(有料会員の特典についてはZorgのウェブサイトを参照)、写真の閲覧だけなら非会員でも可能。
Zorgは、ほかのユーザーと“仲間”や“家族”になったり、投稿した写真を仲間/家族だけに限定して公開したり、ほかのユーザーが投稿した写真に投票できる機能などを持った写真共有サイト。1ユーザーあたり合計10GBの写真が保存できる(同社では今後保存容量を随時増やしていくとしている)。
Zorgマップは、投稿する写真に撮影場所の情報(位置情報)を付加することで、地図上に写真を表示するサービス。地図表示にはGoogle MapsのAPIを採用する。ユーザーからの投票が多い写真だけを地図上に表示したり、仲間/家族/自分が投稿した写真だけを地図上に表示する“フィルタリング機能”を備えている。また、写真と位置情報に別々に公開範囲を設定することが可能で、写真は全体に公開するが位置情報は家族だけに教える(その場合、Zorgで写真は全体に公開されるが、Zorgマップでは家族以外のユーザーはその写真を確認できない)、という利用の仕方もできる。