【3】 Quick Look
3番目の新機能“Quick Look”は、テキスト、画像、動画などさまざまな種類のファイルを瞬時に全画面でプレビューできる機能。Finderでアイコンを選択した状態でスペースバーを押すと、プレビューウィンドウが開く。新たなファイル形式には、プラグインを追加することで対応可能だ。
【4】 OSの64bit化
4番目の新機能は、OSの64bit化。現バージョンのMac OS X 10.4 “Tiger” (タイガー)も、OSの基本部分であるカーネルは64bit化しているが、Leopardではその上のレイヤーである“Cocoa”も64bit化する。
1台のMacで64bit版と32bit版のアプリケーションを同時に実行し、40GBの写真の補正に要する時間を計測。32ビット版は81.64秒、64ビット版は28.48秒と非常に高速であることをデモした
【5】 Core Animation
5つ目の新機能は、ソフト開発者向けのグラフィック技術で、“Core Animation (コアアニメーション)”と呼ばれるAPI(プログラム開発に利用する部品)だ。同技術を使うと、テキスト、画像、ビデオ、3Dグラフィックなどの要素を簡単にコントロールできるため、プログラム開発期間を短縮できる。
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