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インターネット、素材を組み合わせるだけで作曲が行なえるソフト『MIXTURE for Windows』を発売

2007年05月11日 21時41分更新

文● 編集部

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(株)インターネットは11日、フレーズ素材や伴奏パターン素材、コード進行素材を組み合わせることで、楽器を演奏できなくても作曲が行なえるソフト『MIXTURE for Windows』(ミクスチャー・フォー・ウインドウズ)を6月8日に発売すると発表した。価格は1万2600円。

パッケージ

MIXTURE for Windowsのパッケージ

MIXTURE for Windowsは、用意された素材の中から好きな素材を画面上のトラックの小節に配置することで、ブロックを組み合わせるような感覚で曲を作成できるソフト。トラック上に配置したフレーズ素材は、マウスでクリックしてドラッグするだけでループさせる(同じフレーズを繰り返し演奏させる)こともできる。キーやテンポを小節ごとに変更することが可能で、フレーズ素材はキー/テンポの変更に合わせて自動的に修正される。用意された素材は、フレーズ素材がロック/ブルース/ソウルなど約65ジャンルの約4000種類、伴奏パターン素材が約750種類、コード進行素材が約430種類。

メイン画面

メイン画面のスクリーンショット

素材は用意されたものを使うだけでなく、ボーカルやコーラス、ギター演奏やキーボード演奏などを、自分でレコーディングすることもできる。MIDIデータを打ち込んだり、既存のMIDIデータを修正して保存できる“ピアノロールエディタ”機能や、マイクで吹き込んだ鼻歌をMIDIデータに変換する“シングtoソング”機能も備えている。制作した楽曲は、音楽CDにしたり、WAV/MP3/WMA/AAC形式のオーディオデータとして保存できる。

対応OSはWindows Vista/XP/2000。対応機種は、Windows Vistaの場合、クロック周波数1GHz以上(1.7GHz以上を推奨)のCPUと、1GBのメモリーを搭載したPC/AT互換機。Windows XP/2000はクロック周波数800MHz以上(1.4GHz以上を推奨)のCPUと、512MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

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