(株)ピクセラは27日、アナログテレビに接続することで、地上デジタル放送を受信できる、手のひらサイズ(縦112×横90mm)の地上デジタル放送受信アダプターを開発したと同日付けで発表した。
同製品は、同社のグループ会社である(株)RfStream(アールエフストリーム)が開発した地上デジタルテレビ対応のシリコンチューナーを採用することで、従来より小型化したのが特徴。B-CASカードリーダーを搭載しており、アナログテレビに接続することで地上デジタル放送を視聴できる。出力はコンポジットビデオか、D端子を予定している。消費電力は11W(待機時0.5W以下)。利用には別途アンテナ線と、ACアダプターが必要で、製品化の際にはACアダプターは付属する予定。製品化の時期や価格は未定となっている。