●sola
ランティスからは「sola」のオープニング主題歌「colorless wind」が1200円で発売開始。歌っているのは、結城アイラさんだ。「sola」は、「ONE~輝く季節へ~」や「Kanon」を手がけた久弥 直樹氏が原案で、「D.C. ~ダ・カーポ~」の七尾奈留氏がキャラクター原案を行っている作品。主人公の趣味が“空”の写真を撮ることであり、そしてヒロインの“空”へのあこがれが込められたタイトルになっている。この強力なタッグにより、コミック、TVアニメと展開している中にも、美少女ゲームに通じるテイストも持っている。初回分には、七尾奈留氏描き下ろしスリーブ付きだ。
●ひとひら
オープニングとエンディングが1枚のシングルにまとまっている「ひとひら」。浅見ユウコさんの歌うオープニング「夢、ひとひら」と水橋 舞さんの歌うエンディング「スマイル」がまとまり、1365円でメディアファクトリーより発売となった。今回紹介している作品では、メディアファクトリーのみがオープニングとエンディングをカップリングで発売したり、同時に発売している。「ひとひら」は、月刊コミックハイ!で連載中の桐原いづみ氏が連載中のコミックをアニメ化した作品。熊鷹芸術学院の新入生“麻井麦”が、演劇研究会にスカウトされ、あがり症という演劇を行うには厳しい弱点と戦いながら、舞台を目指していく学園青春ストーリー。女の子が主人公の正統派学園モノで、深夜枠でなくてもいい作品ではないだろうか。といっても、最近は「桜蘭高校ホスト部」みたいな少女マンガも深夜枠だったし、NANAも深夜枠とあまり気にする必要は無いのかもしれない。
●セイント・ビースト~光陰叙事詩天使譚~
まさに女性向けアニメといった感のある「セイント・ビースト~光陰叙事詩天使譚~」。イケメンお兄様がよりどりみどりの登場人物にキャストも女性に人気のある声優さんが多い。元々は「天使のしっぽ」の敵役として登場したキャラクター達を女性向け作品へと発展した経歴があり、ドラマCDからはじまり2003年にもTVアニメ、そしてOVAと続いてきた。今回ランティスから発売になったオープニング主題歌CDは、TVアニメとプレイステーション2版ゲーム主題歌がカップリングとなっている。TVオープニング主題歌のタイトルは「Divine love」、ゲーム版は「IN FATE」で、歌っているのは“JAM Project featuring きただにひろし”だ。価格は1200円。
●アイドルマスター XENOGLOSSIA
なぜかアイドル育成ゲームからロボットアニメへと超進化してしまった「アイドルマスター XENOGLOSSIA」。まあ、ロボットもアイドルも漢の心をつかむ重要な要素なので、当然セットになっていればその喜びも倍増、となる可能性も高い。しかし、元々ゲームで手塩にかけて育ててきたキャラクターが、いきなりロボットを操縦するようになるとゲームユーザーにはまた違った思いがあるかもしれない。そんな「アイドルマスター XENOGLOSSIA」の主題歌もランティスから発売。「微熱S.O.S !!」というタイトルで歌っているのは、“橋本みゆき”さん。アイドルマスター登場キャラクターではなく、今までもアニメ主題歌やゲーム主題歌を歌ってきた歌手だ。アソビットゲームシティでは、特製プロマイドの特典も配布していた。こちらは、アイドルマスターキャラクタープロマイドだ。