(株)センチュリーは20日、約1000回繰り返し使える携帯型充電器『エコ・トーク』と、上位機種『エコ・ウォーク』を5月7日に発売すると発表した。コンビニエンスストアや家電量販店で販売を行なうほか、社名やロゴを印刷したノベルティーグッズとして企業向けにも展開する。価格はいずれもオープン。編集部による予想販売価格はエコ・トークが2000円前後、エコ・ウォークは3000円前後。
エコ・トークは、USB経由で携帯電話機(同梱されたUSBケーブルに携帯電話機用のコネクターを接続)を充電できる携帯型充電器。別途USBケーブルを用意すれば、携帯用ゲーム機やポータブルメディアプレーヤー(USBバスパワーで充電可能なモデルの場合)などの充電も行なえる。本体の内蔵電池に低自己放電特性の充電池を採用し、約1000回繰り返し利用が可能(JIS C8708(4.4)準拠)。本体の充電にはACアダプターを利用する。
携帯電話機用コネクターは“FOMA用”(W-CDMA/SoftBank 3G)と“au用”(CDMA 1X WIN/CDMA 1X)の2種類を同梱。本体サイズは幅59×奥行き97×高さ22mm、重量は128g。
エコ・ウォークは携帯電話機用コネクターとして“WILLCOM用”、“PDC用”(mova/SoftBank PDC/TU-KA)の2種類を追加したほか、iPodを同梱のUSBケーブルに接続できるコネクターを同梱した上位機種。本体はエコ・トークと共通となっている。