(株)コーエーは11日、プレイステーション2およびWindows向けに同社が提供しているMMORPG(多人数参加型RPG)“信長の野望 Online”で、産物市場での売買、知行(土地)の操作などを、携帯電話機を利用して外出先から行なえるモバイルサービスのβテストを今月26日に開始すると発表した。
ベータテストで行なえるゲーム内の操作は以下の通り。
- 知行の操作
- 産物市場での売買
- 信書(メール)機能
- 生産の自動化
- 採集の自動化
βテストは“テストワールド”で行なわれ、参加資格は、本サービスの正式アカウントを持っているほか、テストワールドアカウントを持っているユーザーとなる。なお、βサービスの対応端末などに関しては、公式ウェブサイトで追って発表されるという。
開墾などによって産物が得られる知行(土地)は、さまざまな条件の下に所属勢力から与えられるが、今回はこの条件を撤廃し、キャラクター作成後すぐに入手できる。
本ワールドへの正式サービスとしての移行は、βテスト中のバランス調整および、ユーザーからの意見を参考に開始する予定という。
また、サービス開始4周年を記念して、開催を予定している“東西対抗大合戦”イベントに先立って、合戦に登場する武将を選出するための人気投票イベントを今月25日から5月9日までの期間で開催する。
参加資格は、本サービスの正式アカウントのキャラクターを持っていることで、各勢力の本拠地および中立街に配置されるイベントNPC“古武士”に話しかけることで、東西対抗大合戦に出陣させたい武将を選べるという。