ウィルコム(株)は5日、日本無線(株)製のPHS端末『WX220J』の機能を改善するファームウェアの更新ファイルの提供を本日開始したと発表した。新しいファームウェアバージョンは“Ver.1.10”となる。
更新された内容は以下のとおり。
- 電波の弱い地域で発信時の接続率を向上
- 管理者ロック機能に“発着信履歴参照”を制限する機能を追加
- その他端末動作の安定性を向上
ファームウェアの更新方法は、WX220J単体で更新ファイルをダウンロードして更新する方法のほか、パソコンにインターネット経由でダウンロードした後、USBケーブルでパソコンとWX220Jを接続して更新プログラムをパソコン上で起動して更新する方法がある。WX220J単体でバージョンアップする場合でも通信料は無料となる。