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マイクロソフト、セキュリティー情報の事前告知の提供内容変更を延期と発表

2007年04月06日 14時33分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は6日、4日に発表した“セキュリティ情報の事前告知”の提供内容の変更について(関連記事)、変更の適用開始日を今月6日としていたが、延期すると発表した。新しい適用開始日は未定としている。

今回の延期の理由についてマイクロソフトでは、海外のユーザーから、提供されるセキュリティー情報の詳しさなどについて米マイクロソフト社に意見が寄せられたためとしている(寄せられた意見に関する詳細は明らかにされていない)。それを受け米マイクロソフト社で再検討を行なった結果、全世界で開始を延期するとの結論に至ったという。

新しい事前告知では、更新の対象となる製品の具体的な製品名やバージョンが記述されるようになるほか、“緊急”“重要”“警告”“注意”の4段階の深刻度が製品ごとに記述されるようになるなどの変更が行なわれるとしていた。同社では新しい事前告知が正式に開始された際の内容について、基本的には先日の発表と変わらないが、情報の詳しさなど細部が変更される可能性はあるとしている。

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