ウィルコム(株)は5日、(株)ケーイーエス製のPHS音声端末『9(nine)』(WS009KE)のファームウェアをバージョンアップしたと発表した。新しいファームウェアバージョンは“V104”となる。
ファームウェアバージョンアップにより更新された内容は以下のとおり。
- 待受中の時計表示“時計2(24H)”の表示を改善
- 文字入力時の変換候補にフェイスマークを追加
- マナーモードの起動動作を改善
- 文字入力方法を一部改善
- 端末の動作安定性の向上
ファームウェアの更新方法は、更新用プログラムをパソコンでダウンロードした後、9(nine)をUSBケーブルでパソコンと接続して、パソコン上で更新プログラムを実行し、画面に表示される指示に沿って更新する。ファームウェアは再起動を含めた2段階でアップデートされ、合計で20分ほどの時間がかかるという。