サイボウズとブリングアップ、ソフトクリエイトの3社は、内部統制支援システム「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ」の拡販で業務提携すると発表した。ガンマエンジンとサイボウズのグループウェア、ソフトクリエイトのWeb申請システムを組み合わせ、「内部統制 構築支援ツール」として販売する。
グループウェア、ワークフロー、文書整備システムを共同で販売
「内部統制 構築支援ツール」は、サイボウズのグループウェア製品とソフトクリエイトのWebフォーム・ワークフローシステム「X-point」、ブリングアップの内部統制整備・運用・評価システム「ガンマエンジンFC」を連携させたソリューション。3製品をシングルサインオンで利用可能とし、日本版SOX法への対応で求められる文書整備や決裁ルートなどのプロセス整備、統制状況の運用管理までをサポートする。
今回の業務提携により、サイボウズ、ブリングアップ、ソフトクリエイトは、内部統制 構築支援ツールを共同で販売。ブリングアップが提供する内部統制のコンサルティングサービスを含め、内部統制の構築を総合的に支援する。また、今後、内部統制関連のセミナーを共同で開催するなどして製品の認知度向上を狙うという。
3社では、内部統制 構築支援ツールを今年10月までに50社以上への導入を目指すとしている。