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DVD+RWアライアンス、DVD+R DLの12倍速/16倍速書き込みの規格を発表

2007年04月02日 20時43分更新

文● 編集部

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DVD+R/+RW規格を策定・推進する業界団体“DVD+RWアライアンス”は2日(日本時間)、片面2層メディアのDVD+R DLの12倍速および16倍速記録に関する規格書(Version 1.2)の概要を一般ユーザー向けに発表した。なおライセンス先企業に対する規格書の公開は2月中旬から順次行なわれていたという。

“DVD+RWアライアンス”では、同規格を採用したDVD+R DL片面2層追記型ディスク、パソコン用記録型ドライブ、ビデオレコーダーがメーカー各社より2007年中に出荷される見込みとしている。

従来“DVD+RWアライアンス”によってDVD+R DLの8倍速記録までが規格化されていた。DVD+RWアライアンスでは、8.5GBの追記型ディスクへの全面書き込みが16倍速記録で9分以内に行なえるとしており、従来規格化されていたDVD+R DL書き込み2.4倍速での47分以内や、DVD+R DL書き込み8倍速の16分以内に比べ、大幅に短縮されたとしている(記録時間は使用するアプリケーション/ドライブ/コンピューターによって異なる場合がある)。

“DVD+RWアライアンス”には、米ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard)社、三菱化学メディア(株)、オランダのロイヤル・フィリップス・エレクトロニクス(Royal Philips Electoronics)社、(株)リコー、ソニー(株)、ヤマハ(株)、米デル(Dell)社、仏トムソン(Thomson)社などが参画している。

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