ログリー(株)は13日、カレンダーをベースにした共有サービス“loglyカレンダー”のベータ版を同日付けで公開すると発表した。利用者登録をすれば無料で利用できる。
“loglyカレンダー”は、スケジュールや日記、メモなどの時系列データを“ログ”と総称し、“loglyカレンダー”に“ログ”を書き込んで特定のユーザーに公開できるほか、ほかのユーザーと連携して情報を収集できるコラボレーションツール。グループを作成するか、ユーザーが作成したグループに招待されればグループカレンダーの共有が行なえる。グループカレンダーの“ログ”は個人が作成した“ログ”の公開レベルに基づいて反映されるという。カレンダーのサイドメニューに、ToDoリストやタグなど好きなパーツを配置できる“ウィジェット”機能を搭載する。携帯電話からのスケジュールや日記の入力、閲覧、メッセージの送受信も行なえる。
OutlookやiCalなどのアプリケーションソフトから出力したics形式のカレンダーのファイルをインポートしたり、インターネット上のウェブカレンダーのURLを指定してデータをインポートしたりできる。RSSフィードを設定し、外部のブログや、“Flickr”や“はてなフォトライフ”といった写真共有サービスからデータを自動でインポートする機能も用意されている。