Windows Vistaには、スパイウェアや迷惑ソフトを検索・除去できるツール“Windows Defender”が標準搭載された。ソフトウェアの設定を始め、操作履歴や個人情報などの漏洩を防止に役立つ。
この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。
HDD内に存在するスパイウェアのスキャン機能に加え、ソフトウェアをインストールする際やアプリケーション実行時に常時監視することもでき、特に手を煩わすことなくセキュリティーを強固にできるので便利だ。定義ファイルはWindows Updateにより更新され、常に最新のスパイウェアに対処することが可能だ。
怪しいプログラムが見つかった場合は、“スキャン後に検出された項目を確認する”をクリックして詳細情報を確認し、処理方法を選択する。除去する場合は“削除”、正体が分からないなどの理由で保留にするなら“検疫”(ファイルを別の場所に移動して隔離する)を選ぼう。
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