バリオセキュア・ネットワークス(株)は26日、さくらインターネット(株)の法人向けホスティングサービス“専用サーバPlatform”にセキュリティーサービスを提供すると発表した。さくらインターネットは“専用サーバPlatform”の提供を2007年1月10日に開始する予定。
バリオセキュア・ネットワークスのセキュリティーサービスは、同社のネットワークセキュリティー機器『VSR(Vario Secure Router』を利用して提供するもので、VSR1台でファイアーウォール、不正浸入検知(IDS)、自動防御(ADS)、ロードドバランサー(付加分散)などの複数の機能を利用できるのが特徴。今回はファイアーウォール+IDS/ADSの組み合わせと、ファイアーウォール+IDS/ADS+ロードバランサー(L4)を組み合わせた2つのセキュリティーサービスが、“専用サーバPlatform”のオプションプランとして提供される。
“専用サーバPlatform”はサーバー1台を専有できる専用サーバー系サービス。最大20台のサーバーやネットワーク機器を利用でき、機器を全てレンタルで利用できるのが特徴。
料金は“ファイアーウォール+IDS/ADS”の初期費用が15万7500円、月額使用料が15万7500円。“ファイアーウォール+IDS/ADS+ロードバランサー(L4)”の初期費用が26万2500円、月額使用料が26万2500円。導入規模により別途、基本プラン料金、サーバーやネットワーク機器のレンタル料金、OSの利用料金、運用/保守サービス料金などが必要となる。