このページの本文へ

ドコモ、初の純減――11月の携帯各社の契約数で

2006年12月07日 00時00分更新

文● アスキービジネス編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

12月7日、電気通信事業者協会(TCA)は、11月末時点での携帯電話の契約数を発表した。

ソフトバンクはほぼ横ばい、KDDIの独走続く

 TCAの発表によると、新規契約から解約を差し引いた純増数では、NTTドコモグループがマイナス1万7500と初の純減に転じた。一方で、KDDIグループ(au/ツーカー)が32万4900の純増と引き続き好調を維持。10月下旬の携帯電話のナンバーポータビリティ(MNP)開始直後にシステムトラブルを起こしたソフトバンクは、6万8700の純増だった。

 これにより、11月末時点での契約数は、ドコモが5212万6200でシェア55.2%、KDDIが2692万8000でシェア28.5%。ソフトバンクは1539万9500でシェア16.3%で、ドコモがシェアを0.2%落とし、KDDIがその分のシェアを高めた格好だ。ソフトバンクはほぼ横ばいだった。

■関連サイト
KDDI
http://www.kddi.com/
ソフトバンクモバイル
http://mb.softbank.jp/mb/
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード