12月7日、電気通信事業者協会(TCA)は、11月末時点での携帯電話の契約数を発表した。
ソフトバンクはほぼ横ばい、KDDIの独走続く
TCAの発表によると、新規契約から解約を差し引いた純増数では、NTTドコモグループがマイナス1万7500と初の純減に転じた。一方で、KDDIグループ(au/ツーカー)が32万4900の純増と引き続き好調を維持。10月下旬の携帯電話のナンバーポータビリティ(MNP)開始直後にシステムトラブルを起こしたソフトバンクは、6万8700の純増だった。
これにより、11月末時点での契約数は、ドコモが5212万6200でシェア55.2%、KDDIが2692万8000でシェア28.5%。ソフトバンクは1539万9500でシェア16.3%で、ドコモがシェアを0.2%落とし、KDDIがその分のシェアを高めた格好だ。ソフトバンクはほぼ横ばいだった。
- ■関連サイト
- KDDI
- http://www.kddi.com/
- ソフトバンクモバイル
- http://mb.softbank.jp/mb/
- NTTドコモ
- http://www.nttdocomo.co.jp/