(株)ジャストシステムは22日、ロシアのZAO Kaspersky Lab社の統合セキュリティーソフト『Kaspersky Internet Security 6.0』とアンチウイルスソフト『Kaspersky Anti-Virus 6.0』をWindows Vistaに対応させ、2月14日に“[Vista対応先行リリース版]”として無償ダウンロード提供を開始すると発表した。同社のウェブサイトでダウンロード提供を行ない、3月14日にVista対応版を“Kaspersky”の正規ユーザーを対象に無償でダウンロード提供する。
『KaspersKy Internet Security 6.0[Vista対応先行リリース版]』と『KaspersKy Anti-Virus 6.0[Vista対応先行リリース版]』は、2006年10月に発表した製品をWindows Vistaに対応させたほか、新機能を追加したもの。Windows Vista対応版では、定義ファイルの配布共有や、スキャン時の詳細設定などの機能強化を行なった最新版となる予定としている。なお、両製品のVista対応先行リリース版の利用期限は、2月14日から3月31日までで、それ以降は利用できないという。