ソフトバンクモバイル(株)は11日、独カールツァイス(Carl Zeiss)社のレンズを搭載するノキア・ジャパン(株)製の3G携帯電話機『SoftBank 705NK/Nokia N73』を今月13日に全国一斉発売すると発表した。
705NK/Nokia N73は、内蔵カメラにカールツァイス製のレンズを採用したことが特徴。有効320万画素CMOSセンサーに加え、赤目防止機能付きのフラッシュを内蔵するほか、スライドカバーを開くとカメラが連動して起動するなど、カメラ機能を重視している。
また、音楽再生やFMラジオ機能なども搭載。FMラジオは国内外の放送に対応し、ステレオ放送も受信できる。そのほか、“Microsoft Word/Excel/PowerPoint”のオフィス文書ファイルの閲覧もできる“ドキュメントビューワー”も搭載する。OSには“Symbian OS・S60 3rd Edtion”を採用している。
ディスプレーは約2.4インチ(240×320ドット表示/最大約26万色)のTFT液晶パネルを採用し、サブカメラとして有効30万画素のCMOSセンサーを内蔵する。外部メモリーはminiSDカードに対応する。
連続通話時間はW-CDMAネットワークで約226分、海外でのGSMネットワークで約246分。連続待受時間はW-CDMAで約370時間、GSMで約350時間。本体はストレート形状のボディーで、サイズは幅49×厚さ19×高さ110mm、重さは約116g。カラーは“ディーププラム”“ライトサンド”“メタリックレッド”の3色を用意する。