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ファーウェイ通信 第216回

購入しやすい価格ながら機能充実、バッテリー長持ちの人気製品

1万円以下ウェアラブルの大定番がさらに進化! 睡眠モニタリング精度アップの「HUAWEI Band 9」レビュー

2024年04月25日 19時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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ヘルスケア機能の充実はHUAWEI Band共通の特長!
睡眠モニタリングはさらに進化 入眠や覚醒の精度がアップ

 ここからはHUAWEI Band 9でできることを詳しく紹介していこう。

HUAWEI Band 9

機能の充実度合いや長持ちバッテリーといった従来モデルの美点はそのまま引き継がれている

 まずはヘルスケア機能。今回の新製品では睡眠モニタリングがさらに進化。独自技術の「HUAWEI TruSleep」が「4.0」にアップデートされた。

 具体的には、入眠と目が覚めた回数の識別精度が向上。ベッドに入ってから、このくらいの時間が経ってから寝たような感じがする、昨晩は目が覚めたように思う、といったおぼろげな記憶とHUAWEI Band 9上のデータが感覚的にも合致することが多くなった印象だ。また、睡眠時の心拍数や血中酸素レベルといったバイタル測定も追加された。

HUAWEI Band 9

睡眠時間やその質などはHUAWEI Band 9でも見ることができる

 睡眠モニタリングのデータは、HUAWEI Band 9の画面と、スマホ向けの純正アプリ「HUAWEI Health」(iOS/Androidに両対応)の両方で確認できる。特に後者では詳細な分析データが確認できるほか、睡眠を改善するためのアドバイスなども表示してくれる。普段からバランスのいい睡眠にするべく、参考にしてほしい。

HUAWEI Band 9

Android/iOS向けに用意されているスマホアプリ「HUAWEI Health」では、睡眠に関するアドバイスを含め、さらに詳しい情報が得られる

 もちろん、睡眠以外のヘルスケア機能もこれまで通り充実している。心拍数や血中酸素レベル、ストレス、生理周期などのモニタリングが可能で、睡眠モニタリングと同様、HUAWEI Band 9の画面とHUAWEI Healthアプリの両方でデータやアドバイスをチェック可能だ。

HUAWEI Band 9

心拍数や血中酸素レベル、ストレスといったデータは常時モニタリングされる

ランニング・ジョギングをはじめ、100種類以上のワークアウト対応
低めの目標からクリアして、健康的な生活習慣を身につける

 続いてワークアウト機能だが、ランニングやジョギングはもちろんのこと、100種類以上のワークアウトに対応し、ワークアウト時間や消費カロリー、心拍数などを詳細に記録可能してくれる。VO2Max(最大酸素摂取量)や回復時間、ランニング能力指数など、科学的なデータ分析も行なってくれる。

HUAWEI Band 9

ワークアウトについては引き続き充実

 「活動リング」機能は健康への意識を持ち始めた人にはぜひ活用してほしい機能だ。これは「ムーブ(消費カロリー)」「エクササイズ(トレーニング時間)」「スタンド(1分以上立っている、あるいは動き回っている時間)」という3つの指標に沿って、毎日の運動量を可視化してくれるものだ。

HUAWEI Band 9

スマートウォッチの「HUAWEI WATCH GT 4」などに搭載されていた「活動リング」がHUAWEI Bandにも搭載。あらかじめ設定した目標への達成度合いをリングの形でわかりやすく示してくれる

 最初は「消費カロリー300kcal」「トレーニング時間(ウォーキングも可)30分」「スタンド10時間」と低めの目標でもいい。短い時間・低負荷でも体を動かすことを習慣化して目標を達成すればそれを祝福してくれるので、続ける意欲が沸いてくる。そこを切り口にすれば、より健康的な生活習慣を身につけられるようになるはずだ。

HUAWEI Band 9

HUAWEI Healthであれば、過去のデータも含めて参照できる

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