JN-IPS49DWQHDR-C65W-HSをレビュー

12万円切りで最安級! 5120×1440ドットの49型超ウルトラワイド曲面ディスプレーがすんごい

文●宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

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最大65WのUSB PDやKVMをサポート

 映像入力はDisplayPort 1.4とHDMI 2.0、USB Type-Cの3系統。いずれも5120×1440ドット、リフレッシュレート60Hzをサポートしている。また、USB Type-CはUSB PDに対応し、最大65Wの給電機能も備えている。対応ノートPCやスマホであれば、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と充電が行える。

 さらに、JN-IPS49DWQHDR-C65W-HSはUSB Type-Bが1基、USB Type-Aは4基も装備。USB Type-BをPCと接続することでUSBハブとして機能し、USB Type-Aにマウスやキーボードなどの周辺機器が使える。

インターフェースは左からHDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-C、USB Type-B、USB Type-A×2、オーディオ出力端子、電源端子が並ぶ

 USB Type-Aは背面と側面に2基ずつ配置。側面は少し遠いものの、背面に比べるとアクセスはしやすい。USB接続型のヘッドセットなど、よく抜き差しするようなデバイスはこちらのほうがいいだろう。なお、USB Type-Aは5V・1Aの給電が可能。

液晶パネルの左側面にもUSB Type-A×2を搭載

 そして、これらのインターフェースはKVMをサポートしており、2台のPCでUSB周辺機器を共有できる。例えば、USB Type-BでデスクトップPCを接続し、USB Type-CでノートPCにつなぐと、どちらからでもJN-IPS49DWQHDR-C65W-HS経由でキーボードやマウスなどが使えるというわけだ。

KVMのイメージ。JN-IPS49DWQHDR-C65W-HSに接続したUSB周辺機器を、2台のPCで共有できる

 KVMの切り替えは表示している入力ソースで決まり、DisplayPortやHDMI入力であればUSB Type-Bに接続したPC、USB Type-C入力であればUSB Type-Cで接続したPCで周辺機器が使える。

KVM機能で共有している周辺機器が使えるPCは、OSDメニューから入力ソースを選択すると自動で切り替わる

 なお、1.5mのHDMIケーブルと1.5mのUSB Type-Cケーブルが付属するものの、USB Type-Bケーブルは自分で用意する必要がある。このあたりはコストカットの影響だろうが、せっかくKVMに対応しているのだから、USB Type-Bケーブルも同梱してほしかったところ。なお、電源は120W(24V・5.0A)のACアダプターだ。

HDMIケーブルにUSB Type-Cケーブル、ACアダプターが付属する

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