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KDDIがデジタルデバイド解消を目指して 体験型スマホ教室と体験型イベントを開催

2023年11月01日 10時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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KDDI

 KDDIは27日、デジタルデバイドを解消するための「デジタルサービス体験型スマホ教室」と、GINZA 456で開催する体験型イベント「デジタルコネクションストーリー~平成ノスタルジーと村のミライ~」の説明会を開催した。なお、デジタルデバイドとは情報格差という意味で、ネットやPC、スマホなどを使える人と使えない人の間に生じる格差のこと。

◆INFOBARスマホを使った搭乗方法などを学べるスマホ教室を開催

 「デジタルサービス体験型スマホ教室」は、山口県岩国市と和木町、KDDI、ANAあきんどが共同で行なうもの。従来の座学中心のスマホ教室とは異なり、実際の利用シーンを想定した疑似体験もできることが特徴。スマホのブラウザーの使い方や、検索の仕方などの基本操作に加えて、ANAアプリでのオンラインチェックイン、空港での二次元バーコードを用いた搭乗方法などを疑似体験できる趣向。11月14日から岩国錦帯橋空港などの3ヵ所で行なわれる。

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デジタルサービス体験型スマホ教室では、オンラインチェックインやQRコードを用いた搭乗を疑似体験でき、受講者が実際に旅行する際にスムーズにデジタルサービスを利用できるようにすることを目指す

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山口県の岩国市と和木町、KDDI、ANA あきんどが共同で開催する。具体的な開催日時は、岩国錦帯橋空港が11月14日13~15時、岩国市の山ほたる(美川ムーバレー)が11月20日13~15時、和木町文化会館講習室が12月8日と12月15日13時30分~15時30分となっている

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GINZA 456で開催された説明会には、各自治体・企業の担当者が登壇。左から岩国市 総合政策部 デジタル推進課 デジタル推進班長 船本和利氏、KDDI 経営戦略本部 副本部長 江幡智広氏、ANAあきんど 執行役員 地域創生部長 池田暢也氏、和木町 企画総務課 主任主事 吉田郁也氏

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説明会の後に、実際のスマホ教室で使うアプリを用いて、疑似体験のデモが披露された

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QRコードをリーダーにかざすだけで搭乗手続きが完了。手軽さを体験してもらって、実際の利用につなげたい狙いだ

 KDDIは11月2日から2024年3月31日まで、茨城県笠間市において「車両型出張auショップ」の実証実験も開催。さらに、11月1日から2024年1月31日まで、山口県美祢市にて、KDDI社員が自宅に訪問して教える「訪問型スマホ教室」の実証実験も開催する。交通の不便さなどでauショップやスマホ教室の会場に行けない人に対して、気軽にスマホについて相談する場を提供し、デジタルデバイドの解消につなげるのが目的だ。

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交通が不便な地域に住む人や、運転免許証を返納した高齢者などに向けて、車両型出張auショップ、自宅訪問型スマホ教室の実証実験も行なう

 KDDIは2022年度から2024年度の累計で1500万人のデジタルデバイドの解消を目標に掲げて、各自治体との取り組みや、auショップでのスマホ教室などを実施している。前述した「デジタルサービス体験型スマホ教室」や車両型出張auショップ、自宅訪問型スマホ教室も、その一環として実施されるものだ。

◆平成のケータイ展示と懐かしの渋谷に戻れる体験も!

 東京・銀座にあるKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」では、11月2日からデジタルデバイド解消に向けた取り組みを学べる体験型イベント「デジタルコネクションストーリー~平成ノスタルジーと村のミライ~」が開催される。

 同イベントはGINZA 456の1階と地下1階で行なわれ、入場無料で事前予約も不要。1階のエントランスには「平成のケータイ史」を展示。アナログ携帯電話から、一世を風靡したデザイン端末、初期のスマホなどが展示され、ケータイの進化の歴史を振り返れる趣向になっている。

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1階のエントランスには懐かしのケータイを展示されている

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INFOBARを始めとするau Design projectによるデザインケータイも展示

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FirefoxOSを搭載する「Fx0」や、日本で初めてWindows Phone 7.5を搭載した「Windows Phone IS 12T」など、レアなスマホも展示されていた

 そこから続く、1階のショールームには「全国に広がるKDDIのデジタルデバイド解消の取り組み」について展示されている。

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1階のショールームの壁面には、KDDIが全国各地で手がけているデジタルデバイド解消の取り組みを紹介する地図が展示されている

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ショールームの中央に設置された3つの扉を開けると……

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さまざまな取り組みについて学べる趣向

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定額乗り放題サービス「mobi」について解説する展示も

 1階のショールームを見る前に体験したいのが、地下1階のイベントスペースでの展示だ。壁面に平成時代の渋谷の街や、のどかな農村の情景が投影され、来場客の動きに合わせて動く仕掛けになっている。壁面の吹き出しのアイコンに触れると、ケータイに関する懐かしいトピックや、地域でのデジタルデバイド解消の取り組みなどを伝えるアニメーションが表示。さらに、スマホアプリを用いて、ARで詳細な情報を得られる仕掛けになっている。

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ガラケーを持ったギャルで賑わっていた平成の渋谷の街が映し出される

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吹き出しのアイコンに触れると、当時のケータイの使い方がわかるアニメが再生される

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一定時間おきに、自然豊かな村の風景に変わる

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スマホをかざして、デジタルデバイド解消の取り組みを知ることができる

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渋谷の街ではARでケータイの絵文字も登場

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平成の渋谷の街を背景し、記念写真を撮ることもできる

 大人世代にとっては懐かしさを感じられ、若い世代にとっては新しい発見がありそうな展示だった。銀座に買い物に行った際などに立ち寄ってみることをオススメしたい。終了時期は未定だが、2024年春頃まで行なわれる予定とのこと。

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