ゲーミングお花見(?)できる「JN-MD-173GT240FHDR」をレビュー
240Hz駆動のモバイルディスプレーなら、公園でeスポーツできるか試してみた
USB Type-Cのみで240Hzに対応可能
サイズはカバーなしで約394(W)×10(D)×242(H)mmとなります。横幅が40cm近くあるので、体感的にも結構大きいですね。僕が普段利用しているリュックサックは14型のノートPCやA4サイズのクリアファイルが悠々入る大きさなのですが、このモバイルディスプレーは割とギリギリでした。重さはカバー込みで約1.4kg。モバイル用途のノートPCよりやや重めくらいです。持ち運びの利便性としては、ここらのサイズが限度と言えるかもしれません。
インターフェースは、microHDMI、USB Type-C×2、オーディオ出力を備えています。USB Type-Cは電源入力および映像入力に対応。製品にはHDMI to microHDMIのケーブルが付属しているので、ビデオカードやコンシューマーゲーム機のHDMI端子にはこちらで繋ぎ、Thunderbolt端子を持ったノートPCなどは、USB Type-Cで繋げられます。
microHDMIに繋ぐ場合は、もう1本電源供給のケーブルが必要ですが、USB Type-Cなら対応していれば映像と電源を1本で供給できます。持ち運ぶ荷物はできる限り減らしたいのでこれはありがたいところ。USBで接続した場合も、しっかりと240Hzに対応しています。
OSDの操作は向かって左側面のロールキーで行ないます。上下に回すことでメニューを選択しますが、決定する際に細いキーを押し込まなければならないので、ここは若干使い辛いかもしれません。
また、背面には75×75mmのVESAマウントを備えています。据え置きで使う場合は、カバーを外してディスプレーアームなどに取り付けて使用するのもアリです。さらに、1W×2のスピーカーを備えているので、別途スピーカーを用意しなくても音が出せるというのも利点になります。
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