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アプリ動作が速くなる! 世界初の“A1”対応microSDXCカードがSanDiskから

2017年02月16日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻

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 スマートフォンアプリの高速動作に対応する、“Applicaiton Performance Class 1(A1)”対応のmicroSDXCカード「SanDisk Ultra microSDXC UHS-I card Premium Edition」がSanDiskから登場。テクノハウス東映と東映ランドにて店頭販売が始まっている。

SanDiskから、スマートフォンに最適化された“A1”対応のmicroSDXCカードが登場。アプリの快適動作を目的に策定された、新しい規格に適合したモデルだ

 「A1」とは、アプリの高速起動・動作を目的に策定された、スマートフォンに最適化したSDカードの新規格。Android 6.0から外部ストレージを内蔵ストレージ扱いでアプリがインストールできるようになったが、肝心の外部ストレージの読み書き性能に足を引っ張られることが多かった。そこでアプリ動作に適した速度を保証するA1が誕生、本製品はそのA1に対応する世界初のmicroSDXCカードだ。

 なおA1では、10MB/sec以上の持続シーケンシャルアクセスに加え、1500 IOPS以上のランダム読込、500 IOPS以上のランダム書込速度が要求される。アプリの快適動作には、これまであまり明示されることの少なかったランダム性能が大きく影響されるため、購入時に適不適を判断できるのはうれしい。

一定以上の持続シーケンシャル性能やランダム読み書き性能をクリア。世界初のA1対応モデルとあって、価格はやや割高になっている

 今回入荷したのは256GBの大容量モデルで、最大転送速度は95MB/sec、ビデオスピードクラスはC10に準拠。製品にはSDカードアダプタも同梱されている。

 東映無線各店での価格は2万4980円だ。

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