ハイレゾオーディオ対応/Android搭載など液晶テレビ開発プラットフォームを刷新
ソニー、4Kブラビア、4KアクションカムなどをCES2015で発表
2015年01月06日 15時28分更新
ソニーは1月6日、CES2015にて4Kブラビア、4Kアクションカムなどを発表、ラスベガスで開催中のCES 2015に出展した。
液晶テレビ「ブラビア」は4KプロセッサX1をコアとした高精細、広色域、高コントラスト比という高画質化を追求した「X9000Cシリーズ」、ハイレゾ対応スピーカーや圧縮音源をハイレゾ相当の音源にアップスケール対応する「X9300Cシリーズ」とする。とくに開発プラットフォームを刷新、OSにAndroidを用いることで側の開発リソースを減らし、画質の追求や使い勝手の良さに注力するのがポイントだ。もちろんAndroidをOSに用いることで、Google Playからのアプリ追加などもも可能となり、マルチメディアプラットフォーム化を推進するようだ。
アクションカムは4K/30pのハイビットレート撮影に対応した「FDR-X1000V」。4Kハンディカム「FDR-AX33」は現在のモデルから体積30%減と大幅に小型化する。
このほか、ハイレゾ対応ウォークマンも現行モデルよりもさらに高音質化した「NW-ZX2」を中心に、Bluetoothヘッドフォン「MDR-1ABT」など展開を進める。また、昨年12月に発表した片目型有機EL表示端末、スマートウォッチ、スマートバンドなどを展示し、参考出品ながらランニング用フィットネストラッカー「Smart B-Trainer」を展示するなど、ウェアラブルデバイスの商品展開もいっそう広げるようだ。