タイルの表示方法を変えて使いやすくする
アプリタイルをスタート画面に追加していくと、ムダな空白ができたりしてちょっとかっこ悪い。隙間が増えるとスクロールする必要があったりと、操作性も悪くなってしまう。アプリを並べ替えたり、サイズを変えて無駄なくスタート画面をレイアウトするといい。
スタート画面に配置されたアプリタイルは、長押しすることで移動可能な状態になる。この状態でタイルをドラッグすると、任意の場所へ移せるようになっている。スマホと同じような操作なので覚えやすい。
また、アプリタイルは「大」「中」「小」「ワイド」の4段階のサイズに変更可能だ。
よく使うタイルは大きく、あまり使わないけれどスタート画面に置いておきたいといったものは小さくするなど設定を変更することで、スタート画面がより使いやすいものとなる。
一般的な8インチタブレットなど、解像度の低い機種は一度に表示できるタイル数が少ない。
しかし、設定を変更することで多くのタイルを表示させることが可能だ。小さいタイルでも押しにくくなることはないので、たくさんのアプリを入れているなら下記の設定も行なっておこう。
Windows 8.1のアプリタイルは、アプリを起動させるだけではなく、最新情報をネットから受信して表示させるといったものもある。この機能は「ライブタイル」と呼ぶ。
便利な半面、アプリアイコンが非表示となってしまうため、判別しにくく、すぐに目的のアプリを選ぶことができないときもある。そうした場合はライブタイルをオフにする。
このように、スタート画面をじっくりカスタマイズすることで、ますます使いやすくなることだろう。
次回はタッチキーボードについて解説する。
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