Androidのユーザーコミュニティーである日本Androidの会が主催する「Android Bazaar and Conference 2014 Spring」(ABC 2014 Spring)が、東京・秋葉原クロスフィールドで21日に開催された。
近年は年2回のペースで開催されるなど、すっかりおなじみのイベントになりつつあるが、今回も熱心なAndroidファンが多数集結し、企業やユーザーグループによる各種展示の「Bazaar」(UDX)と、基調講演や開発者による講演の「Conference」(ダイビル)が行なわれた。
午後のカンファレンスには
角川アスキー総研 遠藤も登壇
午後には「激論・未来とコンピューティングを換骨奪胎せよ!」と題して、アスキー総合研究所主席研究員の遠藤諭も登壇。開発ユニット「AR三兄弟」の「長男」として活躍する川田十夢氏、手書き特化タブレット「enchantMOON」などで知られるユビキタスエンターテインメントCEO 清水亮氏と鼎談を行なった(清水氏は海外からSkypeで参加)。
ウェアラブルデバイスやNUI(Natural User Interface)などのキーワードで短い時間ながらも議論が展開。「そもそもドアノブを回してドアを開けるのは自然なUI?」から、3Dプリンターで作られた筋電義手(「Handie」というプロジェクト)、さらに「現在の3DプリンターはPM-700Cが出た段階」など、どんどんと話が広がっていった。