9月27日に、角川アスキー総合研究所の主席研究員たちによるシンポジウムが開催される。メディア、インフォメーション、エンターテインメントのこれからを語りつくすイベントとなっている。
第1回のシンポジウムの登壇者は、世界的な研究機関MITメディアラボのトップとしてグローバルに活躍する伊藤穰一氏。ニコニコ動画を展開するドワンゴを率い、活動や発言の1つ1つが注目される川上量生氏。そして、日本発のプログラミング言語として、世界的に広く支持されているRubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏の3名。角川アスキー総研の主席研究員でもある3氏は、以下の切り口から語る予定だ。
・伊藤穰一氏(MITメディアラボ所長)
「創造性のコンパス」モデル
・川上量生氏(株式会社ドワンゴ代表取締役会長)
「インターネットに国境はできるか?」
・まつもとゆきひろ氏(一般財団法人Rubyアソシエーション理事長)
「ポストPCの時代~インビジブルコンピュータ」
個別のプレゼンテーションを受けたパネルディスカッションでは、日本におけるイノベーション、ネットの未来、教育など、我々の生活や社会をとりまく課題について議論がかわされる。またとない顔合わせからどんなヒントが見つかるのか、期待が高まる。また、懇親パーティーには、村井純氏(慶応義塾大学環境情報学部長)も登場し、今回のテーマに関するトークが予定されている。
シンポジウムの概要は以下のとおり。
イベント概要
【日時】: 9月27日(金)15時開会予定
【会場】: 明治記念館(東京都港区元赤坂2丁目2番地23)
【主催】: 株式会社角川アスキー総合研究所
【協賛】: 株式会社ナノオプト・メディア
【参加費】: 15,000円(懇親パーティー費込み)