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10の人気アプリが無料でDLできる

App Storeはどう成長したのか? 5年の歴史を辿るサイトがオープン

2013年07月09日 18時31分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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iPad、iPhoneから見ることも可能な「5 Years of the App Store-5年の歩み-」

 App Storeが7月10日で5周年を迎える。その節目を記念して、現在App Storeでは「5 Years of the App Store-5年の歩み-」という特設ページが開設されている。

 特設ページの序文には「2008年に500のAppと共にスタートしたApp Storeが、今や90万を越えるAppを揃えるまでに成長」と書かれ、改めて成長の速さに驚く。

 ページ内のタイムラインでは、2008年から現在までのApp Storeで起きたトピックスが閲覧できる。サービス開始からわずか2ヶ月で1億ダウンロードを達成、といった歴史から、年間で最もダウンロードされたアプリの紹介など、意外と知らないことまで分かるのは貴重だ。

2008年、2009年の年間最多ダウンロード数を記録したのはFacebook。今でも人気のアプリなのだから計り知れない力を感じる

鳥のアイコンで知られる「Angry Birds」がリリースされたのは2009年12月。その後2010年2月にApp Storeが取り上げたことで、1日のダウンロード数が50倍に増えたという

そして2013年。1秒間に800以上のアプリがダウンロードされているそうだ

 特設ページでは、App Storeで人気のゲームや厳選のアプリが期間限定、無料でダウンロードもできる。ゲームはヨーロッパのゲームイベント"Game Connection Europe 2012"で、ベストプロジェクト賞を受賞した「BADLAND」や(関連記事)、有名タイトルである「Infinity Blade」など。厳選アプリは優れたインターフェースの日記「Day One」、2000以上あるレシピをチェックできる「How to Cook Everything」などが無料。

 期間はいつまでか記載されていないので、チェックするなら早いうちがいいだろう。

 App Storeは、5月にアプリダウンロード数が500億を超えたばかり(関連記事)。今年はApp Storeにとって記念ずくめの年といえるかもしれない。

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