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チップにはNVIDIA製「Tegra 4」を採用!

紙のような書き味のAndroidタブ「REGZA Tablet AT703/503」

2013年06月17日 15時22分更新

文● 貝塚怜/ASCI.jp編集部

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REGZA Tablet AT703

REGZA Tablet AT703

 東芝は6月17日、Androidタブレット「REGZA Tablet AT703」および「REGZA Tablet AT503」を発表した。

 AT703はデジタイザーに対応し、デジタイザーペンを同梱したモデル。「紙のような書き心地」にこだわって開発されている。ディスプレーの表面に適度な抵抗感のあるフィルムを貼付することで、紙にペンで文字を書いているような感覚を実現したとしている。

REGZA Tablet AT703の使用イメージ

 デジタイザーのスキャン速度を改善し、筆跡予測エンジンを搭載したことで、筆跡の遅延も大幅に抑制したという。感圧センサーは1024段階のものを採用。筆圧を強めれば、強い筆圧で書かれた文字を再現する仕様だ。

 また、標準でBluetoothキーボードを同梱する。ノートPCライクな利用も可能だ。OSにはAndroid 4.2を採用。SoCにはNVIDIA製「Tegra 4」を搭載した。

REGZA Tablet AT503

 AT503は、デジタイザー非対応で、一部の機能を省いたモデル。SoCには「Tegra 3」を採用した。OSはAT703と同じくAndroi 4.2となっている。

 いずれも6月21日に発売される見込みだ。

主なスペック
型番 REGZA Tablet AT703/58J REGZA Tablet AT503/38J
SoC Tegra 4(1.80GHz) Tegra 3(1.30GHz)
メモリー 2GB 1GB
ストレージ 32GB フラッシュメモリー
ディスプレー 10.1型(2560×1600ドット) 10.1型(1280×800ドット)
インターフェース USB 2.0端子×1、HDMI端子×1、microSDスロット×1、
ヘッドセット/ヘッドフォン端子×1
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11ac/abgn)、Bluetooth 4.0 無線LAN(IEEE 802.11bgn)、Bluetooth 4.0
バッテリー駆動時間 約9.5時間 約11.5時間
寸法/重量(キーボード装着時) 約幅260.7×奥行178.9×高さ10.5mm/約671g
(約幅264.7×奥行184.3×高さ19.8mm/約1.2kg)
約幅260.7×奥行178.9×高さ10.3mm/約600g
OS Android 4.2

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