Atomプロセッサー採用など充実したスペック
fonepadの注目すべき点は、Nexus 7で採用されているNVIDIA Tegraプロセッサーに代わって、Intel社製のAtomプロセッサー(Z2420)を搭載した点だろう。1.2GHzで動作するAtomプロセッサーはなかなか快適だ。
画面解像度はNexus 7と同様の800×1280ドット(WXGA)。メインメモリーは8GBで、microSDカードスロットが1つ。ほかにASUS社のウェブストレージサービスが永久無料で5GB付属する。
またNexus 7ではサポートされていなかった背面カメラ(300万画素)が標準機能となった。画素数的には昨今の高画素スマホには遠く及ばないが、SNSなど用のスナップショットには十分だろう。
外観的には、従来のNexus 7の背面のラバー素材からメタル系素材に替わり、筆者個人的にはホコリなどが付着しにくく高級感もあり気に入っている。なによりfonepadの特徴は、この大きなサイズでありながら音声通話をサポートしていることだ。
「スマホ電話SIM for LTE」は理想の契約形態
筆者がfonepad用のSIMとして使用したb-mobileのスマホ電話SIM for LTEは、Amazonやヨドバシカメラ店頭で3150円のパッケージを購入し、ユーザーがウェブ経由で利用開始手続きを行なう新商品だ。
筆者の契約したパターンは、速度制限なしの月額1GBまでのパケット料金(1980円)と音声月額基本料(1080円)+21円/30秒が毎月加算される料金体系のSIMだ。
着信通話がほとんどで、自分から電話をかけることは極めて少ないのと、家族間はLINEなどの無料電話を使うことが多い筆者にとっては、スマホ電話SIMは理想の契約形態だ。
キャリアのSIMと、外部ストレージとして使用するmicroSDカードは、いずれもfonepadの外部カメラの部分より上に位置する、細長いパネルをスライドさせて取り外し、装着する必要がある。
ところが、この細長いパネルが最初のうちは意外と取り外しにくい。左側にmicroSDカード、右側にSIMを挿入する。なんと基板が豪快にむき出しなので、取り付けにはちょっと注意が必要だ。
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