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最新スマホも続々登場! Mobile World Congress 2013レポ 第24回

世界と戦う大和魂! MWCに参加の日本ブース

2013年03月08日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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日本の企業もブース出展!
世界に誇る日本のワザを披露!

 通信業界の祭典「Mobile World Congress」(MWC)。出展者はほとんどが海外メーカーだが、日本のメーカーだって独自のテクノロジーやプロダクトなどで存在感をアピールしていた。今回のMWCレポは、そんな日本メーカーブースの様子を紹介しよう。

日本のスマホやしゃべってコンシェルなどを展示
NTTドコモ

ドコモブースではとくに新しい情報などはなかったが、日本でリリースされた春モデルと、海外向けにアレンジされた各コンシェル系サービス、ビジネス向けのソリューションなどが展示され、とくに翻訳サービスは多くの注目を集めていた

サプライの雄が世界に初進出!
エレコム

今回初出展を決めたエレコム。日本で生まれたサプライたちを展示していた。やはりスマホケースが人気のようだ

参考出展されていたユニークな充電器。Lightningコネクター専用だが、充電のために差し込むとネコやイヌ、猿などが反応してコミカルだ

らくらくスマホは海外で受け入れられるのか?
富士通

らくらくスマホのグローバルモデルを投入してきた富士通。同社の商品企画・プロモーション担当の松村孝宏氏(写真左)に話を聞いたところ「らくらくスマホは海外の人たちにスルーされるかと思いきや大反響でした。おそらくグローバル端末でシニア層をターゲットにしたものがないというのも影響してるかもしれません。あと変わったモノに飢えているのでしょう」と分析した。

グローバルモデルは操作性は日本モデルと同じだが、Googleのサービスがすべて使える。要するにUIがらくらくスマホで、中身はAndroid端末なのだ

タッチしたあとに押し込むという、ボタン操作をしているかのような操作性に、海外メディアたちの多くが衝撃を受けていたようだ。ずっといじっている人もちらほら見かけた

アメリカで話題のタフネススマホを展示!
京セラ

日本ではHONEY BEEやDIGNOシリーズなどをリリースしている京セラは、アメリカでは一定のシェアを確保している。そんなアメリカ市場向けのごっついスマホ「Torque」(トルク)を展示していた。いわゆるラグドフォンで防水防塵はもちろん対応。また、京セラ謹製のスマートソニックレシーバーを搭載しているので、ヘルメットなどの上からでも音声を聞くことができる

NECカシオのG'z ONEシリーズかそれ以上の堅牢性を誇る

これは北米ではまだ利用者の多いプッシュトゥートークボタン

サイズは約68.4×128.5×12.9mm、重さは168.5g。さすがにズッシリくる重量感だ

4G LTEに対応しており、4型のWVGAディスプレーを搭載する。もちろん耐傷・耐衝撃対応

これだけ水に浸かっても動くぞ! というデモンストレーション

日本でも女性を中心に人気のHONEY BEE。やはり女性のウケが良かったそうだ。KAWAIIは世界共通?

やはりここでも2画面スマホが大人気!
NECカシオ

大勢のメディアが集中しすぎて、端末の奪い合いになっていたのが、NECカシオのブース。注目の端末は日本でも話題になった2画面スマホ「MEDIAS W」のグローバルモデル。この赤はグローバルモデルだけとのことだが、ぜひ日本でもこのカラバリを!

日本版にはない機能がジェスチャーでシャッターを切るモード。画面の丸いところをなぞると、シャッターが切れる。手ぶれ防止に役立つ

ヨーロッパ圏では日本のマンガが人気あるようで、このワンピースコラボモデルも問い合わせが殺到だったとか

ビッグデータ解析を披露!
日立データシステムズ

主にビジネス向けのソリューションを展示していた日立データシステムズのブース

なんとお昼限定で本物の職人がSUSHIを振る舞っていた! なお手前に写っている人は職人ではありません

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