このページの本文へ

コンテナ設置スペースを現状の24台から48台に

ハウジングスペースも新設!IIJ、松江データセンターを拡張

2013年02月08日 13時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 2月7日、インターネットイニシアティブ(IIJ)は「松江データセンターパーク」の拡張を発表した。現在の2倍の施設規模に拡張することを決定し、2013年4月より増設工事に着手。本年秋の稼動開始を予定している。

松江データセンターのITモジュール

 2011年4月に松江データセンターパークは、外気冷却を採用した国内初の商用コンテナ型データセンター。自社のクラウドサービス「IIJ GIO」のファシリティとして利用されてきたが、サービス利用が順調に推移し、今後も拡大が見込まれることから、拡張を決定したという。コンテナの設置スペースを現状の24台から48台に拡張。サービス需要に応じて段階的にコンテナを増設する予定で、電気設備も現状の2倍に拡張するという。また、コンテナモジュールには三相4線式で給電し、変圧回数を減らすことで配電ロスを低減する。

 あわせて顧客のIT機器を預かるハウジングスペースを新設する。ディザスタリカバリやBCP対策の一環として、西日本地域にバックアップサイトを構築したいという需要に対応する。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード