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最強のWindows Phone端末、Nokia「Lumia 900」がアキバに!

2012年06月08日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 Nokia製のWindows Phone端末で最上位モデルとなる「Lumia 900」がアキバの店頭に入荷している。販売しているのはイオシス アキバ中央通店をはじめとするイオシス各店。カラバリはブラック、シアン、ホワイトの3色が発表されているが、今回入荷を確認したのはブラックモデルのみ。

Windows Phone 7.5を搭載するNokiaのフラッグシップモデル「Lumia 900」がアキバの店頭に登場。ブラックモデルが先陣を切って入荷した

 Lumia 900は、1月の「2012 International CES」で発表され、4月より海外で販売が開始されているWindows Phone 7.5搭載スマートフォン。iPhoneのSiriが「最高のスマートフォン」と答えたという報道でも話題になった。これまでの「Lumia」シリーズでも最大となる4.3型(480×800ドット)の大画面ディスプレーが採用され、より迫力ある映像コンテンツを楽しむことができる。

高級感あるマットな質感が好印象。背面にはCarl Zeiss製の高性能カメラが搭載される

3.7型液晶を採用する「Lumia 800」(左)から一回り大きくなった「Lumia 900」。重量も20gほどアップしたものの、厚みはさほど変わらない

 CPUはシングルコアながら1.4GHz動作のQualcomm「Snapdragon APQ8055」を搭載。512MBのメインメモリーと16GBのストレージ用メモリーを内蔵する。そのほか、以前紹介した「Lumia 800」と同様に800万画素のCarl Zeiss(カールツァイス)カメラを背面に装備。新たに100万画素のフロントカメラも追加実装された。

 液晶パネルには耐衝撃性に定評のあるコーニング社の化学強化ガラス「Gorilla Glass」が採用され、高いデザイン性に加えタフさも兼ね備える。Lumiaシリーズで初めてテザリングに対応するなど、使い勝手も全体的に向上。iPhoneやAndroidスマートフォンに飽きたユーザーにも魅力的な製品かもしれない。

SIMカードスロットはプッシュ式からピンを使用する方式へと変更された。側面には電源ボタンや音量調節ボタン、シャッターボタンが並ぶ

 本体サイズは幅68.5×奥行き127.8×高さ11.5mmで、重量は160g。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応するほか、Bluetooth 2.1+EDRをサポートする。イオシス各店における価格は6万4800円。

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