このページの本文へ

環境配慮と新OSによる仮想化の充実

富士通、Xeon 5600番台採用のPRIMERGY発売

2011年02月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 2月14日、富士通は、Xeon 5600番台を採用したPCサーバー「PRIMERGY」シリーズを発表。仮想化ソフトウェアを搭載した機種も投入した。

省スペース型PC「D570/Bシリーズ

 Xeon 5600番台を採用したのは、1Uの2WAYサーバ「RX200 S6」、2Uの2WAYサーバ「RX300 S6」、タワー/ラック兼用型2WAYサーバ「TX200 S6」「TX300 S6」、ブレード型2WAYサーバ「BX620 S6」「BX920 S2」「BX922 S2」「BX924 S2」。価格は25万2000円(税別)から。

 今回発表された8機種には、仮想マシン(VM)機能などを強化したRed Hat Enterprise Linux 6(RHEL6)をサポートする「Linuxサポートバンドルタイプ」が用意される。

 また、「RX200 S6」「RX300 S6」「BX920 S2」の3機種は、サーバー仮想化ソフトウェア「VMware ESXi4.1」をプレインストールした「VMware ESXi4.1インストールタイプ」も選択が可能。このモデルでは、サーバー本体に組み込まれた専用のUSB FlashモジュールからVMwareプログラムを直接起動でき、導入時のインストール作業が不要となっている。なお、VMware領域としてはハードディスクを利用しないため、最小リソースで仮想化環境を構築できるという。

PRIMERGYシリーズラインナップ(青線で囲まれた機種Xeon 5600番台を採用)

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード