ニコンはAndroid OS搭載の3Dフォトフレームで提供する新サービス「my Picturetown 3D」を12月上旬に開始すると発表した。サービスの受付は本日から開始となる。
同社が従来から提供している写真共有サイト「my Picturetown」上のサービスで、通常(2D)のデジタル写真を3D画像に変換したり、3Dの画像を配信するもの。3D写真を見るための3Dデジタルフォトフレーム「NF-300i」の貸出しも行なう。
NF-300iは裸眼で立体視が可能なデジタルフォトフレーム。液晶パネルは7.2型(800×600ドット)となる。
静止画はもちろん、動画(H.264)、音声(AAC、MP3)の再生も可能で、本体には4GBのメモリーを搭載。Ethernet端子に加え、無線LAN(IEEE 802.11b/g)も内蔵する。
搭載OSはAndroid 2.1。Android OSを採用した理由については、新しいサービスの追加など将来の拡張性を考えてのことだという。
my Picturetown 3Dは会員制サービスで、月額1995円または年額1万9950円の料金が必要。月3枚までの3D変換サービスがこの料金に含まれる(4枚目以上は1枚300円)。