King of Popは死なず!
ビックカメラ有楽町店でマイケルイベント開催!
KING OF POPことマイケル・ジャクソン。音楽の頂点を極めた男。しかし、晩年は様々なゴシップに悩まされ、整形、奇行、小児性愛など世間から誤解されたまま、去年6月25日に永眠してしまった。
死の1週間後、7月から開催される予定だったロンドンツアーは、それらの誤解をすべて払拭し、マイケル・ジャクソンはアーティスト、パフォーマーとしてまだまだ現役であると世界中に知らしめると思われていた。そんな矢先の死。マイケルがやりたかったこと、そして伝えたかったことをファンのみんなに、そして今だに誤解している人に知ってもらいたいと、ツアー監督であったケニー・オルテガが監督人生を賭けて完成させたのが「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」である(ケニー氏はこの作品のあとで監督するはずだったフットルースのリメイク版を降板した)。
当初、2週間のみの限定公開だったが、あまりにも要望が多かったため、さらに2週間延長し、今年に入ってからはアンコール上映も行なわれた。そんな話題作が早くもDVD&Blu-ray化され、発売日は27日だったのだが、都内各所では25日深夜からイベントを開催し、先行販売を行なうなど、まさに「死せるマイケル、生けるファンを走らす」状態になった。ちなみにこの作品、なんと初回出荷200万枚で、ソニーピクチャーズの過去最高初回出荷記録だそうだ。
DVDとBlu-ray版以外にもいくつかバージョンがあるので、対応メディアや値段などは下記のアマゾンへのリンクを参照してほしい。
■THIS IS IT 発売バージョン一覧
また26日には、マイケルが来日した際に立ち寄ったことで有名な「ビックカメラ 有楽町店」も生バンドを招いて発売イベントを開催した。そんな同時多発マイケルの様子を、ASCII.jpマイケル部(部員1名)の末岡がレポートしよう。なお、ビックカメラ以外では、渋谷のパルコで開催された深夜販売に参加してきたぞ。
ビックカメラ有楽町店では
生演奏でマイケルの名曲を披露!
26日に「THIS IS IT」の先行販売を開始したビックカメラ有楽町店。特別ゲストに、これまでも同店のイベントに出演しているバンド「クラウドナイン」をゲストに招き、マイケルの代表曲を演奏した。マイケルの曲は幅広い年齢層に知られているため、演奏を聴いて足を止める人たちは年配の方々が多かった。80年代にCDを1億5千万枚売ったマイケル。その時代を過ごしている人なら、マイケルを知らない人を探すほうが難しいだろう。
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