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ラックマウントモデルは1Uサイズに

通信速度が1.5倍になったiSCSI対応TeraStation登場

2009年10月09日 03時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月7日、バッファローはiSCSIに対応するTeraStation ISの新製品として、縦置きモデルの「TS-IXL/R5シリーズ」と1Uラックマウントモデルの「TS-RIXL/R5シリーズ」を発表した。価格は2TBの縦置きモデルが16万円など。出荷開始予定は10月中旬となる。

縦置きモデルの「TS-IXL/R5シリーズ

 iSCSIはSCSIのデータをTCP/IPネットワーク上に流すプロトコルで、「iSCSIイニシエータ」がインストールされたPCから利用できる。iSCSIのストレージは、1台のPC専用に使うことも、ストレージ内を複数のボリュームに分割してPCに割り当てることで、1台を複数のHDDのように使うこともできる

ラックマウントが可能な「TS-RIXL/R5シリーズ」

 既存モデルからの変更点としては、HDDのホットスワップ交換に対応したほか、通信速度が約1.5倍の94MB/sに向上。また、従来モデルでは2Uであったラックマウントモデルのサイズが、今モデルでは1Uとなっている。

 TS-IXL/R5シリーズは2.0/4.0TBの2モデル、TS-RIXL/R5シリーズは2.0/4.0/6.0/8.0の4モデルを用意。それぞれ4台のHDDを内蔵しており、RAID 0/1/5/1+0として使うことができる。ネットワークは10/100/1000BASE-TXインターフェイスを2ポート内蔵しており、UPS制御用にUSBとD-SUB 9ピンのポートを搭載する。

製品ラインナップと価格

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